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2014年3月号  page1  page2


「AFMCに参加して」
―OMF ザ・チャペル・オブ・アドレーション教会員 平野創也―

カンファレンスホール前の受付で(一番左が平野兄)  フィリピンで開催された第七回AFMC(Asian Frontiers Mission Conference:アジア開拓伝道会議)に参加できた事を神様に心より感謝致します。祈ってくださった私の教会の方々にも感謝します。カンファレンスで新しい友人に出会い、約三百人の参加者と共に賛美礼拝し、宣教師の先生達の説教や分科会を拝聴する事全てが私には祝福でした。カンファレンスは三日間で終了致しましたが、宣教及び伝道活動はこれからです。アジアから見れば日本は物質主義で裕福な国かもしれませんが、救済の福音を必要としているのは他国と同様です。どうかこのアジア開拓伝道に多くの方々が参加し、国々の民が神様を深く知るよう祈ります。
 カンファレンスのテーマは「Extraordinary」で、この形容詞は一般的に「並外れている」や「超越した」等と訳されます。アジス・フェルナンド先生はイザヤ六章を基に、神様の四つの特徴を挙げました。初めにイザヤは二人の人物を紹介しています。墓地に葬られたユダの王ウジヤと、高くあげられた王座に座している主なる神様についてです。この位置的な対比からフェルナンド先生は、この地上の王権よりも上回る君主権こそが神様が持つ第一の特徴だと述べました。それに続いて、神様の第二、第三、第四の特徴である、偉大さ、遍在、そして聖さをイザヤは目撃する事になります。これらの特徴を備えた神様が余りにも人間の汚れた性質から離れている存在だった為、イザヤは「私は、もうだめだ」と六章五節で自己否定をします。王座に座す神様の御前で、イザヤは自分と神様の大差を感じたのだと思います。 以前の私は、イザヤとは救い主を預言した偉大な人物で、そして神様は罪人が救われる事を望む慈愛の方だと、狭い視野でしか神様やイザヤの事を理解していませんでした。神様の本質について学べた事は新たな発見でしたし、今後神様について証しする上で貴重な経験でした。
 神様の超越的な存在を信じる事で人は想像以上に成長します。その例として先生方は多くの証しをしてくださり、その内の一つはフェルナンド先生と同じキリスト教団にいたスーリ・ウィリアムズさんについてでした。当時は内戦中で、教団の一員が亡くなり、ウィリアムズさんが派遣されていたスリランカ北部では電話も繋がらない程事態は悪化していました。ウィリアムズさんの帰りを待つお子さん達の為にも、現地から避難するよう勧告の手紙が教団から出されたのは当然の成り行きでした。しかし数日後の彼の返事は勇気と平穏に満ちていました。一番安全なのは神様の意思の中心部だから、人々をこのまま戦場に置いて行けないとの事です。戦争経験が無い私にとっては理解し難く、否定するのも難しい内容でしたが、この証しを通して先生が仰りたかったのは、命を粗末にする事ではなく、神様に従い生きるウィリアムズさんの信仰告白です。イザヤ六章三節に書いてあるように、神様は全てを治める力を持つ「聖なる、万軍の主」であり、「その栄光は全地に満」ちていたから、ウィリアムズさんは戦地でも勇気と魂の平和を見出していたのかもしれません。
 説教の要点だった偏在と聖さは、カンファレンス前日に起きた出来事を私に思い出させました。職場から空港へ向かう途中、予定時刻よりも遅れた特急電車に乗っていた私は不安と焦りで祈っていました。そして特急電車の窓の外を見ると、建物の数が減って広大な黄金色の農地と所々にまだ青々と茂る木立が見えてきました。空一面に広がる灰色の千切れ雲の切れ目から差す陽光が眩しかったです。これらの自然の営みを支配する神様は、今何を望まれているのかと考えさせられた時、先程の私の祈りには罪の告白が欠けていた事に気付きました。会社に休暇届を一部出し遅れた事、時間通りに退社する準備を怠った事や、時間に余裕が持てる航空便を予約しなかった事等、自分の計画性の無さが次々と照らし出されました。空港に着いたのが離陸一時間程前でしたが、幸いにも搭乗できました。神様は目的の為には不可能を可能に変えられる力をお持ちだという事、そして神様が創られた自然の聖さの前に罪は隠せない事を二点、カンファレンス中に再確認しました。
カンファレンスホール内のテーブルにて。西村師と交代で同時通訳の奉仕  イザヤは自分の罪深さを自覚し自己を否定しましたが、それでも神様に赦されます。神様の使いのセラフィムは六章六節でイザヤのもとに、火ばさみで燃え盛る炭を祭壇の上から持って来ました。元々祭壇とは生贄が捧げられる台なので、イザヤが赦される為の犠牲を神様は厭わなかったと、フェルナンド先生は指摘しました。「ここに、私がおります。私を遣わしてください」と、イザヤは自分を赦してくださった神様への信仰を表明しています(イザヤ六・八)。こうして罪の汚れから聖められたイザヤは預言者として新しい人生を歩み始めます。宣教及び伝道活動を始める前には、まず神様の性質を理解し罪を赦して頂かないと、準備不足は神様の御名ではなく自分自身を称える事になってしまいます。私はイザヤのように人生を神様に捧げるというより、自分自身の休養の為にフィリピンへ行くという意識が強かった事を痛感し、反省させられました。
 私にとって励みなのは、私のような一般人でも実行できそうな範囲で宣教のお手伝いができる事でした。手伝いの例としては、証しをする事、宣教師に付き添う事、宣教又は宿泊の場を提供する事、集会に参加するよう周囲に呼びかける事、祈る事等、沢山挙げられました。他にも未信者や異教徒と友好を深める事も宣教活動の一部です。聖書の御言葉を伝えるのは重要ですが、時にはそれが難しい事もあります。法律で宣教が許可されていない国もあれば、別の宗教の観点から聖書を読むと誤解が生まれてしまう事もあります。イエス様が弟子達や一般人と共同生活を送られたように、普段の行動や会話を通してイエス様の生き方を真似る事ができます。信者だけでなく未信者や異教徒と共に食事をする事、社会的並びに宗教的偏見を捨てて平等に接する事、他人の話を拝聴する事、専門用語ではなく一般用語を用いて会話をする事、謙遜に仕える事、共感する事、悩みや弱みを打ち明けて自分の弱みをさらけ出す事も、共に生きて支えあう人間関係を築くステップになります。最近では留学生や海外で働く労働者が日本国内でも増え続けているので、日本語のサポートや食事会の招待等で新しい友人をつくる事も宣教のきっかけになります。こうした小さなステップにより、後になって未信者の方がキリスト教に興味を持ち始めたりする結果になる事もあります。いつか時が来れば私達に内在する原動力が神様の愛だと証しする事も可能です。
 一日で他人と友好関係は築けるものではないので、辛抱強さと謙遜、そして神様への従順さと祈りが必要になります。人間同士、価値観の違いや争いがあっても不思議ではありませんし、時には投獄や殉教も起こります。それは悲しいことと同時に、長期的な進展のきっかけにもなり得ます。ステパノの殉教後、信者達は地方へ散らされ、宣教活動範囲が拡大されました(使徒十一・一九)。ヨハネの兄弟ヤコブの殉教後、ペテロはヘロデ王により投獄されますが、「教会は彼のために、神に熱心に祈り続け」ました(使徒一二・五)。ある仏教国で働いていた女性宣教師の証しによると、彼女は夫を殺され、教会の屋根が燃やされ、新しい教会堂も爆破される等、何年にも渡って恐ろしい迫害を体験しましたが、それでも神様の召しに従い続けた結果、仏教寺院の一部が宣教活動の場として許可されたそうです。同じ信仰を持つ信者が少ない現地では予期せぬトラブルも起こり得るので、宣教師を送り出している教会全体の祈りと支えが必要です。
 イザヤは罪を赦された後、預言者としての召しを授かりますが、その後のイザヤの人生は楽なものではなかった筈です。預言者として召されたばかりのイザヤに神様はこう告げます。民はイザヤの預言を聞き入れず、木々は倒れ、町々は滅び、その中の切り株のみが聖であると、イザヤ六章九節から一三節までに書かれています。今でこそ救い主誕生の預言は真実だと認められていますが、イザヤと同時代を生きた人々の多くは恐らく信じなかったか、注意を払わなかったかもしれません。
 ですが真の祝福は神様のいる天にあります。天の御座の前でイザヤが赦されたように、私も罪から解放されました。私はこのカンファレンスの証しをする事に対して初めは戸惑いました。なぜならカンファレンスは全て英語でしたし、半分は旅行気分でカンファレンスの参加登録をしていた為、心構えの足りなさや、英語と聖書の勉強不足が身に染みて、私には証しする資格が無いように感じたからです。 それでも神様は、カンファレンスの講師の内の一人として働いてくださったパトリック・フン先生の例えを私に思い出させてくれました。救いの福音を他の人と分かち合うのを拒むのは、砂漠でオアシスの在り処を知りながら誰にも知らせないのと同じ位の重罪だと先生は仰いました。フィリピンでの経験を私だけに留めるのは勿体無いです。 会議の副題が「熱意を持って神様の目的を生きる」とあるように、普段の生活を通して神様の愛を実践し、信者や未信者の方々と共生するのは私にとって挑戦でもあり、目標でもあります。本当に「Extraordinary」なのは、神様が私や他の方々にもそれを実現させてくださるという事だと思います。


「変わらない使命」
日 本 菅家庄一郎、容子

お祈りを感謝します!  OMF使命説明文の改訂委員会のためにお祈りくださりありがとうございました。リーダーのOMF英国委員会の総主事であるピーター・ローワンさんは、時差ボケに苦しみながら会議をよくリードして下さいました。
 いろいろな角度から話し合っていく中で思わされた事は、時代が変わってもOMFの基本的な使命は変わらないということでした。OMFの使命は「東アジアの人々に福音を伝える」ということです。確かに、現在は共産圏やイスラム圏という直接伝道が困難な地域で働くワーカーが多くなっています。しかし、それでも「福音を伝える」ために派遣されるという点は変わらないのです。
 聖書の御言葉を深く学ぶこと、宣教地の言葉を学ぶこと、宣教地の文化・習慣に精通すること、医療技術や専門職の技能を用いることは、この福音を東アジアの人々に伝えるためのもので、私達の自己満足のためではないのです。
 また、私のように派遣国側で働く者も、国際本部で会計をする者も、宣教師館のお世話をする者も、皆福音を東アジアの人々に伝えるためにという共通の目的をもって働いているのです。
 OMFとはまさに整えられた軍隊のようです。この東アジア人宣教の働きのために、様々な人々がそれぞれの賜物を用いて世界中で労しています。あなたもこの素晴らしい福音宣教を支える働きに参加しませんか。(庄一郎)
 沈丁花の花が膨らみ始めました。このニュースが届く頃は、春の到来が少しずつ感じられる頃でしょう。この冬はインフルエンザも流行しましたが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。変わらぬお祈りとご支援を心から感謝申し上げます。
 ある日、急に友人から連絡があり、わずかな時間でしたが駅で会うことができました。重篤な病の友人をお見舞いした帰りでした。夜も寝ないで体を拭いてあげたり、お子さんのお世話をしたり、短い時間に愛の業をもって助けることが出来た様子を聞き、感動を覚え、また主を崇めました。そして、彼女とずっと祈っていた方が神様に取り扱われ、応答されたことを聞き、本当に嬉しく主をほめたたえました。神様は生きておられ、御真実な方であると今ひとたび知ることができました。神様は人をつくり変えてくださるお方です。その神様にこそ目を留めて、あきらめないで祈り続けることの大切さを改めて教えられました。
 一月下旬、宣教の自由のない国で働くワーカーが一時帰国されました。教会では、何か月も前から住む場所を探し、生活に必要な物をお借りしたり献品を募ったりして、お家を整えてくださっていて頭の下がる思いでした。また数名の友が最初の食事を共にし、ねぎらいつつ温かく迎えてくださっていました。このような物心両面の助けによって、働き人は支えられているのだと思いました。神様が一時帰国の期間を祝し、良き休息と充電の時が与えられ、神様の恵みをさらに豊かに経験され、証する時とされますよう祈っています。(容子)

【祈りの課題】
1.庄一郎師は3月8日~9日まで、キリスト兄弟団・一宮教会の伝道集会で奉仕をします。主を信じる人、主を求める人が起こされますように。
2.庄一郎師は3月21日~23日までOCF(海外クリスチャンフェローシップ)のキャンプで奉仕します。参加者は主に留学生です。ふさわしい参加者が導かれ、参加者が主から取り扱われる時となりますように。


「ボランティアや短期奉仕者と共に主に仕える喜び」
日 本 ディアスポラ伝道 横山好江

東京聖書学校、英語授業でパトリック兄と  ディスポラ伝道部のケンプ部長は夏にリウマチと診断され、医療チームのアドバイスのもと治療に専念していましたが、一月一日より働きに完全復帰しました。お祈りを感謝します。祈りに答えてくださる癒し主の御名を崇めます。薬の組み合わせや、副作用の調整などもあるようですが、今のところ支えられて奉仕しています。彼女が戻って来て、やはり急に忙しくなりました。三月十一~十三日に行なわれる、在ヨーロッパ、邦人伝道ワーカーのための修養会の準備を進めています。OMF宣教師のスティーブンス師夫妻、ナイツル師、オア師夫妻他、ボランティアの立場で共に奉仕しているハワード師夫妻(マンチェスター)、真美・ミーダー姉(ヨーク)、ゆいか・オーチャード姉(ブリストル)、クローディア・チャン姉とパトリック・ワットモー師(共にウィンブルドン)が参加予定です。日本で奉仕した在英のOMF引退宣教師などにも声をかけています。私自身、四月から奉仕教会が変わるため、移動関連で用事が増えていますが、修養会の準備も少しずつ進められており感謝です。
 私は東京聖書学校(日本キリスト教団ホーリネスの群れ)で一年生の英語クラスを担当しており、その時の学生の希望によって、信仰書を読んだり、英語の賛美を歌ったり、英語で話したり等、何をするかを決めます。今年は英語の聖書を読んだり、聖書物語のクリップ(パソコンの動画)を観たりしながら、おもに英会話をやっています。日本人相手だけでは面白くないだろうと、英語のネイティブ・スピーカーを探して学生の英会話力の上達を図ります。ここで助かるのが、OMFの短期宣教師(サーブ・アジア・ワーカー、略してSAW)です。
 日本人に対する重荷が与えられ、日本で短期奉仕する外国人クリスチャンの窓口となり、日本各地で奉仕するOMF宣教師に繋げる、SAWコーディネーターの役割を担っているロザンヌ・ジョーンズ宣教師に連絡したところ、ドイツ人のパトリック兄を紹介してもらいました。兄の東京の奉仕教会の牧師の許可をいただいて、十一月に四回、一月に二回、私の英語の授業で奉仕してもらいました。最初は初級レベルの学生に、授業のペースを合わせていましたが、最後には定年退職後に聴講に来られている方も加わり、海外生活経験のあるこの方に引っぱられ、だいぶペースが上がりました。授業後、私が居なくなっても、学生たちはパトリック兄を引きとめ、一緒に食事をしたり、ドイツの様子を聞いたり、英会話を楽しんだそうです。「話したい、伝えたい、知りたい、聞きたい」という思いが苦手意識を克服する様子を見ることができ感謝しています。宣教の主が、祈り支えて下さるお一人お一人に豊かにお報い下さいますように。

【祈りの課題】
1.3月11~13日の在ヨーロッパ、邦人伝道ワーカーのための修養会を主が用いて下さり、それぞれがさらに整えられ御心の奉仕を担い進めますように。
2.短期宣教で日本に来られるクリスチャンで、長期宣教を考えている方々に、主の導きが明確に現わされますように。


「ミェン族から逃げられない」
北タイ・ミェン族 有澤達朗、たまみ

新しい世代のミェン語を記録  先月号で「韓国人のご夫人と一緒に韓国語か日本語で聖書を読み導いてくれる方が与えられますように」とお祈りをお願いしました。神様は皆様のお祈りに答えてくださり、すばらしい方を送ってくださいました。ご夫人と同年代のオーストラリア人の女性で、以前宣教師として日本に十四年ほど居られた方です。ハレルヤ!
 さて、一月には三人の若き女性たちが我が家に入れ替わりで滞在しました。まず私の姪が観光ビザで六日間フルに見たいところを見て帰国。二人目はワーキングホリデーヴィザで、既にオーストラリアで働いているミェン族のクリスチャン。三人目もワーキングホリデーヴィザを取得して、初めてオーストラリアに来た、これまたミェン族のクリスチャン女性。
研究室でタイの言語政策とミェン語の将来について共に語る  このミェン族のクリスチャン女性二人には共通点が三つあります。ミェン族であり、クリスチャンであること。もうひとつは小学・中学・高校のいずれかの時、そして大学生時代をクリスチャンの寮で過ごし、信仰が養われ、寮を出てからクリスチャン社会人として働き、教会でも主に仕えているという点です。この様にクリスチャン寮は大切な働きです。
 四十年近く続いて来ているミェン族生徒寮「ミラクル寮」からは現在の牧師、伝道師、キリスト教団体職員、教会役員が出ています。今も生徒寮の役割は信仰継承と神に仕える人々を育てることです。その生徒寮では、最近スタッフが次々と辞め、最悪の場合閉鎖しかねない状況です。寮父母たちも勤めの内容が大変で、限界に達していると報告が来ました。
 生徒寮での働きは休みなしの二四時間。信仰の継承のほかに、学業・宿題をチェックし、相談に乗り、一緒に作業をし、と多岐にわたっています。子供を心から愛し、学業の面でも励ますことのできるスタッフが与えられますようにお祈りください。(たまみ)
父娘三人のバプテスマ  オーストラリアまで行ってミェン語研究をすると決まった時、ひとつ大きな理由がありました。多くの人から言われたことは「ミェン族のいるところから遠ざからなければ、学びは進まない」というアドバイスでした。(他に研究所の内容も大切な理由でしたが。)
 それに従ってはるばるオーストラリアまで来たわけですが、私たちはそこでも、ミェン族から逃れることはできませんでした。二人のミェン族クリスチャンが尋ねて来て泊まってくれたことは大きな励ましでした。言語データ収録に協力してくれて、共にミェン教会のために祈る時を持ち、ミェン族宣教の将来について語り合う幸いな時を持つことができました。
 今回のオーストラリア滞在でも、大学の近くの教会とすばらしい交わりが与えられました。タイへ発つ前の最後の日曜日には、バンドゥーラ長老教会の日本人家族の洗礼式に立会いました。ご主人とは一昨年前から日本語で聖書の学びをし、去年私たちがタイにいた間もビデオ電話で学びを継続。娘さんの大きな怪我と手術という試練を通して、父親と娘さん二人の同時バプテスマの恵みへと導かれました。
 同教会の牧師と副牧師はじめ、多くの方々がミェン族のために祈ってくださり、再びタイへ送り出されてきました(達朗)

【祈りの課題】
1.ミラクル寮(ミェン族生徒寮)のため。子供を愛し、理解し、霊的に知的に健康的に成長させることに献身しているスタッフが与えられるように。
2.3月末の全ミェン族教会聖会の祝福のため。タイをはじめ東南アジアのミェン族教会が聖書に立つ教会となるように。達朗師は今回奉仕をしませんが、この機会を通して、ミェン族の宣教師依存心が消えていくようにお祈りください。

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